nine hundred Lies【暗詩】

#008  君と僕



君が君でいるなら
それでいい

僕が僕でいられるなら
それでもいい

その間には
何も無くても


でも
本当に『何も』無いなら

君は僕で
僕は君だ





残念なことに
其処には『隔たり』が
有るのだから







【#008  君と僕】
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