だから、俺にしとけよ。
入谷が隣にいるにも関わらず俺の元に来てくれる伊都。
校舎から出てきてる人や部活のためグランドにいる人がいる。
けど、そんなのお構いなしに目の前の伊都をそっと抱きしめる。
「きょ、京ちゃん!?」
「おい!伊都から離れろよ!」
テンパる伊都に焦り出す入谷。
あーぁ、必死になって。
認めたくなくても認めざるを得ない。
「はい、京ちゃん離れる!」
「お前に京ちゃんって言われたくない」