だから、俺にしとけよ。
「これは私から」
大きめのラッピングされた袋。
開けると俺が欲しいと思っていたブランドの新作スニーカー。
バッと顔を上げると、優しく笑う。
「志貴のことなら分かるもん」
きっと、何で知ってるの?って顔をしていたんだろう。
そんな俺に説明してくれる。
あぁ、もうほんとに。
「伊都好きだよ」
「私も、志貴が大好き」
勢いよく抱きしめてきた伊都をそっと支える。
あー、キスしたい。
押し倒したい。
そんな衝動にかられる。