隣人…。
「あ、起きた?今日は俺の方が早かったね?」


私は寝ぼけていて彼に抱きついた。

「なに?甘えてきて、可愛いんだけど。」

私ははっとして

「ごめんなさい!母だとおもって…。」


「なんであやまるの?それにはなれないでよ
さびしいじゃん。」

彼は優しく微笑んだ。

「昨日は佐藤とデートしたんだから、今日は俺とね?」

「ほんと?嬉しい!」

私の喜びように彼はびっくりしていた

「そんなに嬉しいの?」

「うん!彼氏ができたら一度でもいいからデートしてみたかったの!」
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