君と出会って
プロローグ ~出逢い~
君に恋をしたのは いつか 今でも思い出せる。
それは、夏の暑い日の事だった。
私が 中学2年で彼が3年生の頃
その日は 体育祭の練習をしていた。
君は 応援団の団長
いつもは友達と おちゃらけている所をよく見る彼が、真剣に練習しているのを見た私は いつのまにか彼の事が気になっていた。
その時、私が君の姿を 見ていなければ こんな切ない恋は しなくても良かったのかもしれない
私の切なく甘酸っぱい片思い