【続】期間限定ダーリン
あたしは恐る恐る慶吾さんの目を見た。



ギロッ。



一瞬目が合ったけれど、どうしても長い間見れることは出来なくて、逸らしてしまった。



「ごめんなさぃ。いっつも遅れて・・・。」



11月の冷たい空気よりもさらに冷たい視線があたしに突き刺さる。



「別に。いいから早く後ろ乗って。」



そういって慶吾さんはあたしを自転車の後ろに乗せてくれた。
< 5 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop