祓い屋!
「あれだな、当主として払い屋の一掃、もしくは強化をしなくてはいけないのではないか?」

「確かにあの態度、対応は問題だけど…あたしはやりたくないからクロがやって」

どこが痛いのかわからない痛みが広がるため

またベッドに横になった

「私ほどの大妖怪が何故払い屋教育などしないといけんのだ!」

クスっと笑い椿はクロをみた

「小梅あの倒れていた女の人はどうなったの?」

「あの方は傘下の連れの女性だったみたいですわ。生気を奪われただけだったため、命に別状はなく無事だとのことです」

「そう。後であたし名義で手紙だすから用意して」

「わかりましたわ。しかし今は休んで下さいませ」

優しい眼差しを椿に向け小梅は

部屋からでていき

クロの愚痴を聞きながら

また眠りにつく椿であった


〓会合*完〓
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