君に伝えたいこと

いなくなったキミ



今日も僕はいじめられていた。
でも、キミはきてくれなくて、どこにもいなくて、
それをいいことにいじめはエスカレートしていった。


次の日も次の日もキミの姿は見えなくてついに味方が、助けてくれる人がいなくなって学校にいくのがツラくなった。


学校に行きたくない。
でと、親にいじめのことバレたくない。
そう考えていたら


“もう男の子なんだから泣いちゃダメ!”


“君は十分強いよ”


ふとキミの言ったあの言葉が思い浮かんだ。

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