愛を教えてくれたのは若頭



俺もだ
一度も後悔はしたことがねぇ
堂城の息子に生まれたことを
一度だって悔いたことも
恥じたこともねぇーー



静まり返った寝室
そんな中、ベットが軋む
茜、と呼ばれて私は身体を向けた



『バレてた?』


「まぁな。身体はどうだ?」


『寝たからもうすっかり良くなった』


そう言いながら身体を起こした
壁にかかっている時計を見ると
すでに8時が過ぎていた



『ごめん、せっかく夕食食べに来たのに寝ちゃってた。希江さんや組長さん、怒ってないかな?』


「大丈夫だ、俺が無理させたの知ってるから。飯、食いに行くか?」


そう言いながら
乱れた私の髪を整えつつ
軽く私にキスをする


『お腹すいた、早く行こう』


これ以上、二人でいたら危険だ
希江さんと組長さんの寝室だからと言っても晃さんには関係ないような気がする

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