恋する上司は同級生!?
第6章 farce tyupakabura
「コンニチハー((((o´ω`o)ノ高野樹里亜です!ぅち、今日からココで働くからぁ♥仲良くしてね!」

パチパチ・・・。

うわぁ!女の子だァ。私の初めての女子社員。仲良くしたいなぁ☆

すると、樹里亜ちゃんと目が合った。私はニコリと会釈した。するとーーー。


「っ!!ゼェ・・・ゼェぜェゼェゼェ」

「!? 樹里亜ちゃん、大丈夫!?」

いきなり樹里亜ちゃんが過呼吸になっちゃって、膝まづいてしまった。


「樹里亜ちゃ・・・」

「来ないでェ!」

「えっ!?」
「こ・・・、来ないで・・・ひ、人殺し!」

ひ、人殺し!?私が!?なんのこと?

「じゅ、樹里亜ちゃ・・・どういう「来るなぁ!」っ・・・!」


「いいから、チキは黙ってろ。俺が病院連れてくから。」

「司っ・・・!」

なんなの?樹里亜ちゃんは、なんで私を見て、過呼吸になったの?人殺しってなんのこと?分からないよ・・・!

「まだ気付かないの、チキちゃん」

去り際、樹里亜ちゃんが振り向いていった。まだ、少し苦しそうだ。

「うん、分からない。・・・教えて、樹里亜ちゃん・・・?」

「うち、『ゴミリア』だよ?」

その時、私の記憶がフラッシュバックした。

「『ゴミリア』・・・、ほんとに?」

「うん。うちは・・・」

社員全員が見守る中。樹里亜ちゃんは口を開いた。

「高校生の頃、チキちゃんにいじめられていた、通称『ゴミリア』だよ?」

ごくん、と、誰かが息を呑む音がした。
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