どうか、私の心に傘をさしてください


「あ、ありがとうございました・・」


「いいよ。こっから先は大丈夫?真っ暗だし、家まで送るよ??」



「そ、それは、申し訳ないです」



「よし、じゃあ気をつけて帰れよ?」



風国さんは、最後までずっとうつむいていた

< 38 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop