永遠dream
  コーヒーを入れながら私は軽く深呼吸する。

簡単に話してしまえることならもうとっくに話している。

ある程度の覚悟が必要な話だった。

これを聞いて萌々は何を思うのだろう。

あぁでも、そうね。

昔思っていた“最悪の状況”にはならないでいる。

本当はそれだけでいいのかもしれない。
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