大好きな浮気彼氏から卒業します。~加筆修正中p79まで~



「お前、追いかけなくていいのか?」


なんだよ、突然



そんなの…


「俺に止める権利なんてねえだろ…」


そう、俺にそんな権利なんてない


理子の気を引くためって言ったって俺は散々俗にいう浮気をしてきた


まあふりだとしても事実に限りはないのだから…


だから理子が他の男のとこに行ったとしても俺に止める権利なんて一ミリもない



「へ〜〜、それでいいんだ
 お前はいっつもそうだよな
 自分が傷つくのが怖くてそうやって逃げ
 る。ホント情けねえな」


なんで実に偉そうに言われねえといけないんだ


俺達のこと知りもしてないくせに


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