狐巫女と守り人 ~さよならなんて言わない~
「こんな森の中に女の人が倒れている!」
~数時間後~
「ん…んっ…」
(温かい…ここは…)
「ユキ!ユキ!…ユキ?」
(いない…って、えっえぇ‼)
「どうして‼耳が…しっぽが…ない‼」
(えーとえーと何があったか…)
(「ユリ様お逃げください‼」)
(「さようならユリ様」)
「そうだ…ユキは暗殺狩り人に…いいえ‼ユキは、無事よ…あの子は強い私の大事なたった一人の部下なんだから」
~ガチャッ
「誰だ‼」
「あっ起きた?」
(なんと、珍しい姿をしている男だ…)
「申し遅れてすみません。俺はこの森に住んでいる、ヴァン・クリフだ。あなたは…?」
(こやつに、狐ということをあかしてよいものか…いや、やめておこう)
「私は、フォッリ・ユリだ…ヴァン殿は、私を助けてくれたのか…?」
「あぁ、そうだよ。フォッリさん湖辺りで倒れてたから。フォッリさんってここの国の人ではないですよね…?」
「…‼何故わかる」
「アハッハッ。しゃべり方からして違いますからね」
「そうなのか‼」
「俺に殿なんてつけなくて大丈夫ですよ。それに、クリフって呼んでいいですから」
「そっそうか…なら、私もユリで良い。あっあの…」
「なんだい?」
「クリフは、私を警戒したりしないのか…?」
「えっ?そんなしないよ」
「なぜだ?」
「なぜって…当たり前だからだよ」
「この国はみんなそんな感じなのか?」
「あぁ、そうだよ。それより、朝食作ったんだがいるかい?」
「うむ…いただく」
「運んでくるから、座って大丈夫だから」
~バタンッ
(不思議な国だなここは…。ユキは、無事か?)
~ガチャッ
「どうぞ」
「あっありがとう…」
(なんだ‼この料理は)
「別の場所から来たならびっくりするかもだけど…食べてみなよ」
「神にささげし、食よありがたくいただく…」
「お祈り?」
「我の国でわ、食は大事だ」
「そうなのか…」
「いただくぞ」
~モグモグ
「おっ美味しい…‼なんだこれは…」
「そうか、口にあってよかった。これは、今朝山で採った、山菜の混ぜ込みご飯と味噌汁だ」
「山菜…?」
「後で、この国の全部を見せてやるよ」
「ぜひ、頼む」
「その代わりさ」
「なっなんだ‼」
「ユリ、君の国のことも教えてくれ」
「…わかった」
「じゃあ、俺はしたくしてくるから…好きにしてていいよ」
「わかった」
(全く不思議な男だ…でも、こんな男も悪くないな)
(悪くないが、なんだこの気持ちは懐かしい感じ…)
「準備できたけど、出れる…って‼泣いてるの…?」
「えっ…?あれ、なんでだろう涙が…ごっごめんなさい。いろいろあって…」
~泣くユリ、そんなユリをクリフは優しく頭数を撫でる
「俺にはユリがどんなことがあったかわからないけど、命をかけても守るって約束するから泣かないでくれ。ユリが泣いていると俺まで悲しくなるでわないか…」
「私の国は、悪いことばかりよ。それでも守れるの…」
「あぁ、守るさ」
「ありがとう」
「落ち着いたか?」
「えぇ」
「よし、俺がいる国を案内するから行くぞ‼」
「はい‼」
~クリフは、笑うユリの顔を見て決心をしたのであった。彼女を命をかけても守ると…

























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