8歳上のパパ【長期更新停止中】
あたしは、再び彼のほうを振り返ると、何気ない口調で尋ねた。
「あの……もしかして、ここのお弁当、よく食べてるんですか?」
「え?」
「あ、いや、この店って10種類以上のお弁当があるのに、さっきメニューも見ないで注文してたから」
「あぁ……」
あたしの適当な問いかけに、彼は苦笑いを浮かべる。
「まぁ昼は毎日外食だからね。ここには週に2、3日は来てるかな。
ちなみに、前はもっと頻繁に来てたけど。
安いし、量もあるし、なかなか旨いんだよ。
……それにオレね。
『弁当』ってなんか好きなんだ」