プリフックス byリトルハート
夢 まこと
プリフィックス
 
目が覚めると、私は私の部屋のベッドの中にいた。
目に溜まっていた涙が頬を伝って流れ手にはしっかりと、布団が握られていた。


アレは夢だったのか・・・・ 付けっぱなしのラジオが、午前9時の時報を知らせた。


どうやら寝過ごしたらしい…



「あっ。遅れる〜!」
バタバタと準備をして私は出かけた。




――――――いつのまにか、風は暑い夏の熱風から涼しげな秋の風に変わっていた。



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