妖怪なんて見たくない!

「何?ケンカ売りに行くわけ?その顔」

私の頬を引っ張る神凪。


「い、いひゃい………、だったら何ですか?」


「そうなの!ケンカ売りに行くんだ!」


パアッと顔を輝かせて言う神凪。



「よし!俺も手伝いに行ってあげる!」


「はあ?」



こうして、お供ができたのだった。



この時、

この人があんなに危ない人だって、
知っていたらどんなに良かっただろう………



< 166 / 482 >

この作品をシェア

pagetop