妖怪なんて見たくない!
俺と一緒に、ここで暮らそうよ






「神凪さん?」


放課後。

学校の外で私を待っていたのは神凪さんだった。



「久し振り♪」


「………どうしたんですか」

金髪に待ち伏せされるなんて周りにどんな目で見られることか。



「今日は七波ちゃんに俺の仕事を観に来てもらおうと思って」




にこっと微笑む神凪さん。




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