キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
Last Chapter

頑張って

校内を、探し回るのは大変だ。

しかも、ドレス姿で!!!
回りは、お姫様が走ってるーとか言ってたけど、私は注目されるのは苦手だから少しキツイ状況。

屋上からすぐに教室に戻ったところ、爽は教室にはいなかった。
教室の方全然つけてないからどうしようかと思ったけど、お昼時は、みんな外の屋台とかに行ってあまりカフェでご飯を食べる人はいない。
だから、みんな心よく「休憩して大丈夫だよ」と言ってくれた。
ほんとに、このクラスで良かったと思う。

それから、委員として黙々と働く夜子に聞くと、「蒼井なら教室に戻ってすぐになんか、教室確認したあとすぐに出て行ったよ?」とおしえてくれた。

「ありがとう!」そう言う私に、夜子は察したのか、「頑張りなよっ!」と笑顔で送り出してくれた。
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