激震少女+α
ピンポーン
呼び鈴が鳴った。
だあれ、こんなくそダルいときにぃ!!
あたしはフラつきながら立ち上がり、
玄関のスコープをのぞいた。
「あ、美嘉じゃーん」
「おはよー。いや、もうお昼か。
こんにちわあ」
「そんな水くさいあいさついいわよ」
あたしは笑った。
「美嘉ー、今日は暑くて死にそうだよー」
「そうだよねー、今日は暑い。
昨日も暑かったか!!
ははははははは」
「彼氏とデートじゃないのー??」
セミの鳴き声が一時的に大きくなったので、
あたしはおおきな声で言った。
「あいつさー、今日は合コン行ったよ」
「合コン?? 彼女いるのに、いいわけ??」
「まあ、今時の男ってのは、
草食系が多いからさ、
そういう肉食じみたのも
いいんじゃない?」
いいのか??
あたしなら靴のウラでひっぱたく。