ただそばにいてほしくて
「今日は、自習だから静かにしてるように」


そういうと先生は、即座に教室からでていった。


私は、近くに友達もいなくて寂しく独りでボッーとしていた。


「おい、いい加減こっち向け雪」


「伊月くんなひ?」


「寝ぼけすぎだろ…………ワハハ」


私が噛んだからめちゃくちゃ笑っている。


「そこまで笑うことないじゃん。何?伊月くん」
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