夜行性


公園に着いた。


そこは、寒くて、暗くて、静かだった


でも、そこにあるワクワクドキドキする感覚
がとても気持ち良かった


夜の世界に浸っていると、


親友と待ち合わせしていた


「悪い友達」


がきた。


その人は、


学校で「いい子」を


演じている人だった。



私はビックリしたが、


それにも慣れた


するとその人が、いきなり、



肝試しをしよう!と言い出した


それは森へと続く階段を


登ってこようと言うものだった


そこには、沢山の都市伝説があったが、


3人で行くので、


肝試しという程のものでもなかった。


でも親友は、ものすごく怖がっていた



お化け屋敷にも入れないような私は、
お母さんにバレることの方が

余程怖くて、


・ ・ ・
肝試しなんか、全く怖くなかった


終わった後、私は親友と悪い友達に


家まで送ってもらった

< 6 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop