秘密 ~生徒に恋して~


私はスカートについた埃を前かがみになって払う。

「先生…、なんかエロ過ぎ…」

悠也がボソッと言うので、顔を上げ、視線の先を確かめた。

私の胸元は、シャツがはだけて下着が覗き胸の谷間が露わになっていた。

「やだ…もう!誰のせいよ!」

私がシャツの襟元を掴んで重ねようとした時、悠也は悪戯っぽく笑うと、私の両手首を掴んでそれを制して、首筋にキスをした。
そしてそのまま素早く、下着ギリギリの胸の膨らみに唇を這わせた。

「あぁ…」

私は思わず吐息を漏らしてしまう。

「だからその声もエロいって…」
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