兄妹愛‐kayane and kazune‐
「部屋、戻るね…。」
お父さんは、「ああ」と返事して新聞を広げた。
あたしはなんだかダルい体を引きずって部屋まで戻った。
「あ、携帯電源切ってたんだった。」
また、昨日のことを思い出してしまった。
考えれば考えるほど、おかしくなっていきそうだった。
でも、いっそのことおかしくなっちゃえば、楽なのかな?
―ピッ
携帯の電源を入れ、問い合わせしてみた。
そのメールの量に、言葉が出ない。