二十歳の約束
エピローグ

―――――――

「先生~どうしよ~。もう好き過ぎて。」

「んー、卒業するまで待つこと。」

「無理無理、誰かにとられてしまう。」

「あと半年やろ?
赤星さん、待つことも大切。」

「ねえ!先生の話聞かせて!?」

「教えない、元気なら授業行きなさい。」

「ええ~ケチい。」

私はあれから養護教諭の免許をとって
高校の養護教諭として働いている。
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