二十歳の約束

私の一目惚れから始まった恋。


「岡田…好きだ。」


雨に濡れた体を温めるようにギュッと。


「卒業するまで待ってるから。」


素直になれなくて
自分の気持ちが言えなくて

たくさん、遠回りした。

たくさん、後悔した。

たくさん、涙を流した。
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