Soldier President
Independent sneaking
ノベスキーN4とアーミーナイフ。

たったそれだけの装備品だけで、バニングは1人プリピャチ市へと戻っていく。

人員の上でも武装の上でも不利。

だから命辛々プリピャチ市を脱出したというのに、更に少ない人数で、再び舞い戻る事になるとは。

何をやっているのか分からない。

だが、仕方ない。

世界を救うなんて柄じゃないが、このままでは本当に第五次世界大戦の引き金になりかねない。

後々、『Disposableという悪い傭兵達のせいで第五次世界大戦は始まりました』なんて、歴史の教科書に載りたくはない。

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