Soldier President
『で、大統領。何が望みだ?大抵のものは24時間以内に準備できると思うが』

ゴーストの言葉に。

「…これは君の奢りか?」

ニコライはバニングの顔を見る。

「…Disposableは貧乏なんでね。加減してくれると助かる」

苦笑いしながら答えるバニング。

「ならば」

ニコライは電話の向こうのゴーストに言った。

「5.56ミリ弾と9ミリ弾を有りっ丈と、RPG。それから武装ヘリによる支援要請。ヘリは何でもいいが、やはりハインドが望ましいな。ロシアのヘリは世界一と自負している」

「…加減してくれと言ったんだがな」

もう一度苦笑いするバニングに。

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