激震少女+α(2)
「さあー、始めるぞー」
中西はあたしの言葉を無視して、
前へ戻っていった。
「女子からやるとしようか。
時間かかりそうだからなー。
不要な物を持ってるやつもいるしなあ」
荷物検査が始まった。
意外とスムーズに
検査が進んでいく。
でも、7人目の女子の時、
中西が声高らかに言った。
「おい、村中。
これはなんだあ??」
「それは……」
村中珠理奈は答えられない。
「おまえ、これは学校に必要か?」
そう言って中西は、
カイロを地面に放り投げた。