夫の教えるA~Z
「一体何のつもりだよっ!俺に何の相談もなく、トーコにバイト紹介なんかして」
「はあ?……ああ、そのこと。
そんなことで、この平日の昼間にこんなとこまで。
アンタってもしかして…
ヒマなのぉ~?」
ぷぷーっ。
わざとらしく吹き出してみせる姉を、シバき倒したい衝動を辛うじて堪え、
(俺はポリシー上、絶対に女には手を上げられない。例えゴリラのような姉でもだ!)
俺はふうっと息を吐いた。
「“支社長”だからな。時間の自由はわりときくんだ。
それよりも、今はトーコの話だろ?言っとくけど、俺はバイトなんて認めないからな」
姉はボリボリと首を掻きながら、盛大にため息を吐いた。
「はーーっ、ウッザ!あんたって、そういうタイプの旦那なわけ。
自分は好き勝手外で遊んで。
ヨメは家に縛りつけて。
あたし、そういう男って一番キラーーい」
「なっ…お、俺は別に、好き勝手遊んでるつもりはないし、トーコを縛ってるつもりもないぞ。
…ただ、心配してるだけだ。
トーコはな、“鋼鉄の処女”と呼ばれた姉ちゃんと違って、あんなにちっちゃくて愛くるしいんだ。
もし、もしだぞ?
筋トレルームに駆り出されて、
ガチムチの巨大な男どもに取り囲まれでもしたら…」
ブルッ。
俺は身体を震わせた。
「ひとたまりもなく、かっ拐われてしまうだろう?
もし!プールの人手が足りず、コーチに呼ばれでもしたら…ああっ、想像しただけで俺は_____」
「秋人…あんたバカなの?」
「はあ?……ああ、そのこと。
そんなことで、この平日の昼間にこんなとこまで。
アンタってもしかして…
ヒマなのぉ~?」
ぷぷーっ。
わざとらしく吹き出してみせる姉を、シバき倒したい衝動を辛うじて堪え、
(俺はポリシー上、絶対に女には手を上げられない。例えゴリラのような姉でもだ!)
俺はふうっと息を吐いた。
「“支社長”だからな。時間の自由はわりときくんだ。
それよりも、今はトーコの話だろ?言っとくけど、俺はバイトなんて認めないからな」
姉はボリボリと首を掻きながら、盛大にため息を吐いた。
「はーーっ、ウッザ!あんたって、そういうタイプの旦那なわけ。
自分は好き勝手外で遊んで。
ヨメは家に縛りつけて。
あたし、そういう男って一番キラーーい」
「なっ…お、俺は別に、好き勝手遊んでるつもりはないし、トーコを縛ってるつもりもないぞ。
…ただ、心配してるだけだ。
トーコはな、“鋼鉄の処女”と呼ばれた姉ちゃんと違って、あんなにちっちゃくて愛くるしいんだ。
もし、もしだぞ?
筋トレルームに駆り出されて、
ガチムチの巨大な男どもに取り囲まれでもしたら…」
ブルッ。
俺は身体を震わせた。
「ひとたまりもなく、かっ拐われてしまうだろう?
もし!プールの人手が足りず、コーチに呼ばれでもしたら…ああっ、想像しただけで俺は_____」
「秋人…あんたバカなの?」