私って恋愛対象に入ってますか?

教室に行くと
いつものように騒がしい雰囲気がでていた

「お!やっときた」
そう言い話しかけてきたのは
やたらとしつこい男子
名前は新太(アラタ)

噂では私のこと好きみたいなことが…
まぁそれはいいとして…!

「おはよ」
私は呆れているように挨拶をする

「挨拶してくれた〜!
なぁなぁ俺今日ペン忘れたから貸してくんね?」

「ダメって言ったらどーする?笑」
私は面白い風に聞き返した

「えっ…、んー…キスする」

(えっ)

「は、はっ?!」

「なんてな笑笑」

「えっ?」

「冗談だよ笑」

「びっくりしたー…笑」

まぁこんなやつだけど面白くて結構いいやつ のはず…

「あっ!そういえばね…」

「ん?」
新太は不思議そうな顔をして
言ってきた

(こ、これは言っていいのだろうか…)
と私の心の中で思っているけど…

私は朝のあの運命的な出逢い?のことを新太に言おうか迷っていた

「なに?どーした?」
と新太は更に聞いてくる

(ここまできたら言うしかないか…
でも…新太もし私のこと好きだったって噂が本当なら…がっかりしないかな…)

「そういえば…」
「うん」

(あーー!!どうしよ)

「や、やっぱなんでもない笑」
私は断った

(新太しつこく聞いてくるだろうな…)

「ふーん、そう」

(え。)

「あ。うん」

新太…いつもとすこし違う…?
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop