ほんとは優しい私のオオカミ ②


嫌な予感がする。






西田が軽く笑顔でこちらに近づいてくる。






私は、一歩一歩西田から離れるように下がる。







まさか、殺されるの!?







トンと背中に何かが当たる感覚。







咲「翔」






後ろを振り向くと翔が立っていた。



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