神様の敷いたレール
3章 入れ替わる世界
次の日、目を覚ますと女子特有の甘い香りに包まれ心地いい。ホテルのシーツの様に真っ白で綺麗に敷かれたシーツ。

白い生地にカラフルなドット柄で統一された枕と羽根布団。

薄紫の少しセクシーなパジャマ。

パジャマの隙間から垣間見えるCカップはあるだろうと推測される胸元。

透き通るように綺麗でしなやかな指先。

 指先に繊細さが宿るしなやかな手で大きく柔らかそうな胸を揉んでみる。

強く握りつぶしたときに繊細な指先から顔を出し、今にも溢れだしそうなプリンを連想させる。

質も量も申し分ない。

状況から推測するに女性の誰かの体と入れ替わったみたいだ。普通はここでびっくりし、動揺の一つでも見せないといけないのだろうがそれどころではない。
 
俺は思春期の男の子なら誰でも一度は憧れるであろう女性の性的快楽のことで頭いっぱいだからだ。
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