こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!
「…………」
カツカツと、前を歩く3年生は
どんどん、人気のない4階まで上がっていった。
本当に、こんなところまで来てやるような仕事があるのだろうか?
なんか、おかしい。
そう気づいた時には、とっくに手遅れだった。
「ここだよ」
ガラーーーー
先輩がドアを開ける。
「…………何なんですか、一体。」
中には、他の3年生の女の人たちが、
6人いた。
「いいからーーーー入れよ!」
ドンッ!
突き飛ばされて、つんのめりながら教室に入る。
「いらっしゃーい」
3年生たちの、何かを含んだ声。