甘くせつなく
第3章 隙間に
毎日求めてくる、どこにいようが

でも何か足りないって

義務でしかない愛情かな?

「結羽、今日は接待ある」

「うん、ごくろうさま」
内心万歳
「できない分 今からしよう」

「あれだけしたのに?何」

「俺に隠れて何か企んでるだろ?俺様のものだと思わせるんだ」

手首をふさいだ
口をふさいだ


翼が、入って
暴れている
口をふさいだまま
違う意味でゾクゾクしてきた

んん・・・・・うぅ・・・・・

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