ですあんさ〜『美波のその後編』
私はじっと横島を睨んでから、席を立った。

どんっ!!

使われていない体育倉庫に連れ込まれていたら、いきなり肩を押された。

なるほど、リンチな。

「あんたさぁ、人がせっかく三日も遊んであげなかったっていうのに何その態度?ふざけてんの?」

あの頃は何かされるのが怖くて刃向かうことができなかったが、今は違う。
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