フードの素顔。






ガチャっと聞こえるドアの音。

ノック無しに入る奴は彼奴しか居ない!!




「ノックしてから入って!っていつも言ってるでしょ~!?」

「うっさい!ガミガミお姉!」


「なんだって~!?その口一生開かなくしてやろうか!?」

「あ~…痛いっ!!ごめんなさい~…」



思いっきり頬を引っ張る。



生意気な中学1年の白石優太。

部屋に入るなり、ノックせずに入ってきて困ってます……。
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