小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
4th season【spring】
しのびよる影
3月。
まだまだ寒いのに春の雰囲気を感じるひな祭りも過ぎ、あとは進級を待つだけ。
もう高校1年生も終わりかぁ…。
高校生活もあと2年。
早いなぁ…。
でも、ハルトと早く結婚したいなぁ…。
それを考えると長い。
ハルトとは毎日、夜に会ったり休みの日は出掛けたりと幸せな毎日を過ごしている。
そして…
サトル。
サトルとはあれから“おはよう”くらいしか話さない。
「友達には戻れねぇわ…」
あの言葉はサトルの顔を見る度に私の心の中にこだまする。
最近は男の子たちと笑ってはしゃぐ姿も見れるようになって、勝手ながら安心してしまう。
サトルには絶対幸せになって欲しい…。
ヤヨとマユとも前と変わらず仲良しだ。
…ううん、あのクリスマスの夜の告白大会が私たちをもっと深くした気がする。
ヤヨは時々サトルへの気持ちを口にしたし、私もハルトとのことを話した。
マユも相変わらず。
タケシと旅行に行きたいと張り切っている。
まだまだ寒いのに春の雰囲気を感じるひな祭りも過ぎ、あとは進級を待つだけ。
もう高校1年生も終わりかぁ…。
高校生活もあと2年。
早いなぁ…。
でも、ハルトと早く結婚したいなぁ…。
それを考えると長い。
ハルトとは毎日、夜に会ったり休みの日は出掛けたりと幸せな毎日を過ごしている。
そして…
サトル。
サトルとはあれから“おはよう”くらいしか話さない。
「友達には戻れねぇわ…」
あの言葉はサトルの顔を見る度に私の心の中にこだまする。
最近は男の子たちと笑ってはしゃぐ姿も見れるようになって、勝手ながら安心してしまう。
サトルには絶対幸せになって欲しい…。
ヤヨとマユとも前と変わらず仲良しだ。
…ううん、あのクリスマスの夜の告白大会が私たちをもっと深くした気がする。
ヤヨは時々サトルへの気持ちを口にしたし、私もハルトとのことを話した。
マユも相変わらず。
タケシと旅行に行きたいと張り切っている。