デスアンサー・二校目
にこにこしているが、目が笑っていない。

これがういの65%キレ。こうなるとすぐには止められない。まあ10分くらいじっとさせておけば直るがな。

「…チッ」

繭背は小さく舌打ちして自分の席へ戻った。

「ういーーー」

「ありと」

ういは吸い込まれそうな真っ黒な眼で言った。

「放課後第一理科室ね?」
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