双姫 IV 番外編


「おし!気合い入れて頑張る!
あ、今日も友達と遊んだのか?」


『うん!』


「男か?」


『違うよ!』


なんか安心。


「何して遊んだ?」


いつも話すのは族関係だから、
たまにはこんな話もしたいと思ってた。


『んーとね、鬼ごっこ?』


「鬼ごっこ?二人でか??」


『いつの間にか
近くに居た子達も混じってた!』


おー(笑)
想像してみたけど、楽しそうだな。


「逃げきったか?」


『余裕〜。』


得意気に話す朱音を見て笑った。


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