双姫 IV 番外編
『朱音さん、緊張していますか?』
「う、うん…。
生意気に提案出したけど大丈夫かな!?
負けたら李樹は……。」
私の無理な頼みを聞き入れ、
必死に応えようとしてくれる姿が
とても愛おしく見える。
『二人で考えたんです。
きっと、大丈夫ですよ。』
「うん!行こう!!」
朱音さんが照明に照らされたステージに
向かうと会場に居る誰もが目を奪われ、
「花だ……。」
審査員までも虜にする
大輪の花がこの会場に咲いた。