超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
銀河は、軽いアルビノの因子を持っていて、色素の薄さが現れた紫の目は、その分だけ光に弱く、サングラスをいつもかけていた。

「…ううん、大丈夫。待ってないから」

言うと、

「そっか」と、銀河は微笑って、私の頭をくしゃくしゃと撫でた。

「今日は、どこに行こうか? 理沙は、どっか行きたいとことか、あるのか?」

「ない、別に。どこでも、いいよ」

先を歩き出した銀河が差し伸ばした手を、後ろからそっと握る。

「じゃあ今日は、時間もなんも決めないで、2人だけのデートってことで」

言って、銀河は頭を振り返らせると、

「今日は、2人っきりで、過ごそうな…」

と、ニッと笑った。
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