スキ・泣き・恋
「なんかのエンかも知れないね!」



美愛が似合わない言葉をゆうなんて…。




「美愛、似合わない言葉だから…!」


小さな声で美愛に聞こえるようにゆったら…




「う、うるさい!!」


だって…。




「じゃ、俺たちはこの辺で…」




「あの、、又会えますか?」




「おう!もちろん!」




あの笑顔、眩しい〜







ーーーー










キンコンカンコーン






「じゃあね!
美愛ちゃん!安梨ちゃん!」







「後でね!」








奈多君と葉山は1個年上…。





教室も1個上らしい…。







「あぁー。
早く終わんないかな??」







「今、始まったばかりじゃん!」






美愛ったら…。





もうあのイケメンに会いたがってるんだから…。






「美愛!
そんな事してると、来月のテスト落ちるよ!」





「あぁー。
それを言わないで安梨!」




来月のテストは大学受験に繋がるらしい…。






「アハハ。まぁ、美愛はいい点数取れるからいいんだもんね?」





「まぁねー!」





私も美愛位に点数が良かったら、今頃は美愛と同じ女子高校に通えたのに…。





「そういれば、美愛は女子高校にもなれたの?」





「う、うーん。まぁまぁかな?」






まぁ、美愛だもん!

友達100人できるかな?だもんね?






「いいなぁ〜
私なんか静奈とその友達しか出来てないんだもん!」





「いいじゃない!
静奈ちゃん!いい子だし!」





「そっかなぁ〜!?」




なんか裏がありそうな子だよ…。





あれはきっと…。






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