スキ・泣き・恋

同窓会と小さな恋

安梨〜



「安梨ちゃん!
今日もお疲れ様!」





「お疲れ様です!」







8時半か…!










「葉山君!
今日も綺麗な海だよ…!」








この海の向こうに葉山は居てるんだね…!









8年前〜


葉山君がデートしてる帰りに旅館に泊まっていた…!


そして、、




和泉へ
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突然いなくなって悪い…。

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俺は自分自信を強くなるために俺はいなくなる…!

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でもかななず、自信がついて男らしくなったら和泉を迎えに行く…!


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その時まで和泉、待っててくれ…!
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でももし他に好きな人が出来たんなら、それはそれで幸せになって…!


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最後に 和泉、お前が好きだよ!

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勇より


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って残していた手紙…。







私はそこから動けなくなってずっと泣いていた…。






葉山君がいないって知ったおばさんが、私を凄く心配して見に来てくれっけ?




次の日ー





コンコンー





「安梨!
大丈夫?」





お母さん…!





「どうしてここに?」






私がここにいるってわかったの…?







「葉山君昨日家に来たでしょ?
その時に話してくれたの?」





デートするからって迎えに来た時?







「葉山君が泣きながら、私に言って来たのよ…。
明日俺はいなくかも知れない…!
だから、その時は安梨を迎えに来てあげて貰ってもいいですか?」





は、葉山君…!






「安梨ちゃん、安梨ちゃんのお母様!
勇がほんとにスミマセン!」






「いいんです…!
息子さんから色々聞いてますから…!」





内のお母さんと葉山君のお母さんと仲良く喋ってるなんて、なんか不思議…













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