スキ・泣き・恋
「答えてくれないんだ…!」



何で…?




「日下部とは…」




「いた〜。」





静奈ちゃ…ん。






「「…!」」






「もう〜。
安梨が帰って来るのが遅いから探したんだよ!







今の静奈に聞かれな…!





「ゴメンね、広いで迷子になったから、葉山君が助けてくれたの!
ネ?葉山君!」




葉山君にウインクしたんだけど、ニャと笑って…





「そうなんだ!
こいつ、鈍臭いからさ…。」




うっ!


鈍臭いはないやろ…。




「そうなんだ…!
麗蘭も待ってるし、行こう!」





「麗蘭ちゃん、見つかったの?」




「麗蘭、1人で海に入りに行ったんだって…!






それで…。


別荘の中探しても見つからなかった訳…。





「安梨、行こう…!」




静奈ちゃん、私、葉山君と一緒に部屋に向かった…!







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