恋愛結婚させてください!
「俺はコムギが好きなのかどうか何度も考えたよ。
ハタチのコムギは俺にとって、付き合うには子どもすぎる。
俺も研修医終えたばかりだったし
まだまだ付き合うわけにはいかないだろ。
俺の親代わりの蒼井先生の娘だし、
むやみに傷つけるわけにもいかない。って思った。
今度は自分がオトナになるのを待つ事になったよ。
その間に、コムギも少しはオトナになるだろうって思った。
アカリと別れてからは
付き合う女は結婚をする気がないオンナを選んで付き合った。
結構いるもんだし、困らなかったな。
仕事も忙しかったし、こういう付き合いもありなんだなって思ってたよ。
で、5年経って、まあ、医師として中堅って言われるようになった。
コムギも、25歳だ。
どんな女に育ってるかわからないって思ったけど、
自分の気持ちを確かめるのに戻ってきた。
で、こうなった。」と私の身体に腕を回す。

「コムギ、俺が嫌になった?」と不安そうな顔で私を見る。
私は首を横に振り、
「トウマ君が苦しい時少しは力になった?」と聞くと、
「すごく。」と言って、

「今の俺はコムギに釘付けだ。もう、離れられない。」と笑い、
私を抱き上げベットに運ぶ。


「俺はずいぶん待ったよ。
もう、待つのに飽きた。
好きなだけコムギを愛したい。
一緒に暮らして欲しい。」と唇を重ね、私の服に手をかけた。


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