君は僕の光
「あー歌詞かあ…何にも考えてないなあ」

「…そっか」


でも向日葵の曲は本当にいい曲だったから、歌にしたらもっといいと思った。



「…そうだ、ひかりが歌詞つけてよ」

「…え!?」


突然の提案にびっくりする。


私が歌詞を…?



「ひかりは曲聴いて、向日葵だって感じてくれたから。きっといい歌詞作ってくれると思う。お願い」



なんだか、ドキドキする。


私が歌詞を付けるなんて…。



「…分かった」

「ほんと!?ありがとう、ひかり!」



蛍が嬉しそうに笑う。



私にそんなことできるのかな。


でも、なんだかワクワクした。
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