上司は私の旦那様


成海が出ていってかれこれ30分がたとうとしていた

俺はイライラと机を叩いていた


成海がやっと戻ってきたが
顔色が悪く、震えていた

「遅くなってすみませんでした」と
顔を見たら今にも泣きそうな

夜まで待っていられず
ちょっと来いと会議室に連れていき
話を聞いた


「拓実さん、怖かった」て拓実の胸で泣いていた


頭をなでなにがあったのかと聞いた

資料室であった事を話した


「成海、ごめんな、頼んだばっかりに・・・・」


あいつは許せんとはらわた煮えくりまくった



「ありがとう拓実さん」て笑ったら

キスをされた



「今日遅くなるから、先に寝ていて」と


< 10 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop