君の心は俺のもの



家に着いた


雄介が一枚の手紙を光の前に突きだした



ごめんね

いなくなるの許してね


顔を見たら辛くなるから



私 出ていくね


兄ちゃんに彼女がいたのは知っていた
私に彼女から言われたから
ごめんね

私がいたら一緒になれないって

これからは彼女に料理お願いするね



光さん

ご結婚おめでとう
いつかは、こうなると思ってました。
私はいつまでも光さんの妹みたいな存在です。
これから先もきっと無理
顔を見ることも辛くなるから
消化有給の後
会社やめますね


幸せになってください



瀬里





なんだ?
この誤解したような気がするのは?



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