春、さくら、君を想うナミダ。[完]



「キャハハハッ」

「ウケんだけどぉ」



同じグループの彼女たちの、大きな笑い声が聞こえてくる。



「ほら、あんたたちっ!しゃべってばかりいないで練習しなさいっ」



おしゃべりで盛り上がる彼女たちに気づいた先生が、注意しにやってきた。



「はーい」



すると、彼女たちは重い腰を上げて、やっと練習を始める。
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